交通事故死の増減 19.4.7 |
老齢者の交通事故死率増加(-1) 2006年一年間の全国の交通事故死者数は、前年に比べて7.6%減少の6352人で6年間連続の減少で、51年ぶりに6000人台前半となった。 事故発生件数は86万7000件、負傷者数は109万8000人で、それぞれ、2年連続減少。死者最悪は愛知県(338人)、最少は鳥取県(39人)。 年齢別の割合では、65歳以上の高齢者の割合が44.2%と1967年以降で過去最高を記録した。増加傾向は年率約1%のペースでここ10年間直線的に増加している。従って、若者、壮年の交通事故死者数の減少が大きいということ。 高齢者の死亡した原因を見ると、歩行中が1357人、自動車乗車中674人、自転車乗車中475人、原付自動二輪車乗車中286人と悲しい。 今年に入ってから、2月末までの東京都内の交通事故死者数が昨年から逆に増加している。 特に65歳以上の高齢者の増加が大きい。散歩中車にはねられるなどしている。 警視庁では「暖かい日に恵まれ、散歩や買い物に出かける機会が多くなったため事故に巻き込まれるケースがふえたようだ」とのこと。 夜間の事故防止のため靴などに反射材を付けるなど工夫して欲しい」とのこと。 ここにも新商品開発の種がある。 |
by esunami
| 2007-04-05 22:03
| 交通
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