地震と閉じ込め 19.4.24 |
エレベーターと閉じ込め(-6) 先日、変なエレベーターに乗った。乗り込んでドアが閉まってから電気が一瞬消えたのだ。直ぐ電気は点いて通常に上昇したのでパニックにはならなかったが、同乗した人と、これが地震だったら大変でしたねと、話し合った。 東京都では首都直下型地震対策としてエレベーター内に閉じ込められる被害の防止策を、2007年度以降、消防署や病院などから優先的に取るというが、緊急地震連絡装置も直下型では効果が少ないのではないだろうか。 地震発生後にエレベーターの状況を自動的に判断し運転を再開する装置というが、再開できないケースもあるだろう。 都内には14万5千基のエレベーターがあるという。閉じ込められて出来ることは、体力を温存し、自分が居ることを外部に知らせる事ぐらいだろうか。 エレベーター以外で、家具や瓦礫に閉じ込められても同じだ。いや、その時は、もっと小さな空間かもしれない、怪我をしている可能性もある。 元気で少しでも空間があれば、「携帯用手動充電器」、アラーム、ラジオ、ライトが役立つだろう。 怪我をしていたら、やはり、体力温存と冷静さと信念だろう。 自力脱出の道具、ジャッキ、バール、のこぎり、ハンマーも環境によって用意するのがよいだろう。 |
by esunami
| 2007-04-24 22:21
| 地震・災害
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